神社新書3題
最近は「スピリチュアル」なるものがブームなのか、
(私自身はこういったいかがわしい名前はあまり好きではありませんが)
新書の世界でも神社を題材にしたものが何点か出版されています。
この一年ばかりの間に私も何点かの書籍に目を通しました。
まずはこの本から。
各神社を稲荷系、三嶋系、八幡系、出雲系・・・
などなど勧請元の神社を中心に系統立て、
さらにその系統を信仰の種類から都市、山、海、文武人神などに分類して、
各神社のネットワークをあぶりだす。
着眼点などアイデアとしては面白い。
だが、若干、「え?この神社はこの系統ではなくこっちでは?」と疑問を抱く部分もある。
(例:氷川神社が出雲系ではなく祇園系になっていたり)
神道的神観念の解説から、神道的な年間行事の解説、
参拝のしきたりから有名神社の解説まで、
いわゆる神道的世界観の解説をしているのだが、
正直読んでいて詰めが甘く感じられた。
校正をしていないのか、誤字脱字は多く、
内容的にも独断に基づくような記述が多く感じられる。
特に有名神社紹介に関する部分は、
この程度で出版できるなら自分にも・・・とも思えてしまう。
ただ、現代神職事情に関する部分は、あまり知ることができないところゆえ、
非常に興味深かった。
夏至・冬至や春分・秋分の日の出・日の入りの方角といった、
自然暦の視点から神社の立地について論じている。
その着眼的は非常に興味深く、前半は面白く読み進んだのだが、
さすがにそればっかり続いてくると、
「そうとも限らないのでは?他の条件もあったのでは?」と思ってしまう。
(私自身はこういったいかがわしい名前はあまり好きではありませんが)
新書の世界でも神社を題材にしたものが何点か出版されています。
この一年ばかりの間に私も何点かの書籍に目を通しました。
![]() | 〔新書〕神社のルーツ 戸部 民夫 (2006/08/15) ソフトバンククリエイティブ この商品の詳細を見る |
まずはこの本から。
各神社を稲荷系、三嶋系、八幡系、出雲系・・・
などなど勧請元の神社を中心に系統立て、
さらにその系統を信仰の種類から都市、山、海、文武人神などに分類して、
各神社のネットワークをあぶりだす。
着眼点などアイデアとしては面白い。
だが、若干、「え?この神社はこの系統ではなくこっちでは?」と疑問を抱く部分もある。
(例:氷川神社が出雲系ではなく祇園系になっていたり)
![]() | 神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 井上 宏生 (2006/02) 祥伝社 この商品の詳細を見る |
神道的神観念の解説から、神道的な年間行事の解説、
参拝のしきたりから有名神社の解説まで、
いわゆる神道的世界観の解説をしているのだが、
正直読んでいて詰めが甘く感じられた。
校正をしていないのか、誤字脱字は多く、
内容的にも独断に基づくような記述が多く感じられる。
特に有名神社紹介に関する部分は、
この程度で出版できるなら自分にも・・・とも思えてしまう。
ただ、現代神職事情に関する部分は、あまり知ることができないところゆえ、
非常に興味深かった。
![]() | 神社の系譜 なぜそこにあるのか 宮元 健次 (2006/04/14) 光文社 この商品の詳細を見る |
夏至・冬至や春分・秋分の日の出・日の入りの方角といった、
自然暦の視点から神社の立地について論じている。
その着眼的は非常に興味深く、前半は面白く読み進んだのだが、
さすがにそればっかり続いてくると、
「そうとも限らないのでは?他の条件もあったのでは?」と思ってしまう。
前橋東照宮
前橋東照宮
主祭神:徳川家康公
所在地:群馬県前橋市大手町3-13-39

群馬県庁に程近い前橋公園内に鎮座する神社。
神社そのもの創建は1624年。松平直基が自領の越前勝山に創建したもの。
その後、松平家が転封の度にその地に遷座し、当地に遷座したのは1871(明治4)年。
社殿は前任地の川越で造営されたものを、一度解体して組みなおした。

県道10号大手町交差点に面した鳥居。
この鳥居から社殿までの奥行きはあまりなく、
そのかわり脇には自動車専用祓所があるなど幅広い形になっている。
鳥居は石製の神明鳥居。非常に素朴な印象を受けた。
ただ神社全体の印象としては、結婚式場の大々的な宣伝など、
いささか商業主義的な側面が強く見受けられた。
【参拝案内】(車の場合)
関越自動車道前橋ICで降りた後、国道50号を東(桐生方面)に向かう。
県庁南の信号を左折して道なりに進むと左手に神社がみえてくる。
鳥居の前を通過して大手町の交差点を左折してすぐ左手に駐車場がある。
主祭神:徳川家康公
所在地:群馬県前橋市大手町3-13-39

群馬県庁に程近い前橋公園内に鎮座する神社。
神社そのもの創建は1624年。松平直基が自領の越前勝山に創建したもの。
その後、松平家が転封の度にその地に遷座し、当地に遷座したのは1871(明治4)年。
社殿は前任地の川越で造営されたものを、一度解体して組みなおした。

県道10号大手町交差点に面した鳥居。
この鳥居から社殿までの奥行きはあまりなく、
そのかわり脇には自動車専用祓所があるなど幅広い形になっている。
鳥居は石製の神明鳥居。非常に素朴な印象を受けた。
ただ神社全体の印象としては、結婚式場の大々的な宣伝など、
いささか商業主義的な側面が強く見受けられた。
【参拝案内】(車の場合)
関越自動車道前橋ICで降りた後、国道50号を東(桐生方面)に向かう。
県庁南の信号を左折して道なりに進むと左手に神社がみえてくる。
鳥居の前を通過して大手町の交差点を左折してすぐ左手に駐車場がある。
小暮神社
小暮神社
所在地:群馬県勢多郡富士見村小暮
主祭神:不明


赤城大鳥居の付近にある村の鎮守のような印象の神社。
だが、この神社を参拝したのは神社そのものが目的ではなく鳥居。
この木製朱塗りの両部鳥居だが、
実はもともと赤城神社の大鳥居として今の県道4号に立てられていたもの。
それが1968(昭和43)年に今の県道4号に赤城有料道路が開設し、
そのために現在の道路をまたぐ大鳥居に架け替えられたもの。
今見ると大鳥居というには小さな鳥居だが、
当時は参拝者が畏敬のまなざしで見ていたのだろう。
【参拝案内】(車の場合)
赤城大鳥居から少し北へ進むと右手に「旧大鳥居」の看板があるのでそこを右折。
あとは道なりに進むと左手に地域の児童館が見えてくる。
その敷地内にある。駐車スペースも敷地内にある。

所在地:群馬県勢多郡富士見村小暮
主祭神:不明


赤城大鳥居の付近にある村の鎮守のような印象の神社。
だが、この神社を参拝したのは神社そのものが目的ではなく鳥居。
この木製朱塗りの両部鳥居だが、
実はもともと赤城神社の大鳥居として今の県道4号に立てられていたもの。
それが1968(昭和43)年に今の県道4号に赤城有料道路が開設し、
そのために現在の道路をまたぐ大鳥居に架け替えられたもの。
今見ると大鳥居というには小さな鳥居だが、
当時は参拝者が畏敬のまなざしで見ていたのだろう。
【参拝案内】(車の場合)
赤城大鳥居から少し北へ進むと右手に「旧大鳥居」の看板があるのでそこを右折。
あとは道なりに進むと左手に地域の児童館が見えてくる。
その敷地内にある。駐車スペースも敷地内にある。

赤城神社元宮
赤城神社元宮
所在地:群馬県勢多郡富士見村赤城山小鳥ヶ島
主祭神:赤城大明神

赤城山頂大沼湖畔に鎮座する神社。
赤木山の神といえば、ムカデとなった化身が、蛇の化身とった二荒山神社の神と、
日光戦場ヶ原で戦った神戦伝説が有名である。

県道4号と県道34号の交差点にある大鳥居。
朱塗りの台輪鳥居で、足元には根巻が確認できる。
額束には「赤城山」の題額が掛かっている。
夜間にはライトアップもされているそうだ。

社殿が鎮座する大沼の小鳥が島に掛かる橋のたもとにある鳥居。
比較的新しい鳥居である。
石製の台輪鳥居で、足元には方形の台石がある。
額束には「赤城大明神」の題額が掛かっている。

橋の反対側には摂社の赤城稲荷神社があり、
小高い丘の中腹にある祠まで稲荷鳥居、神明鳥居などの鳥居が続いている。
この稲荷は荼吉尼天を本尊とする豊川稲荷などの仏教系稲荷であり、
祠の中には夜干に跨る荼吉尼天の神像があった。
【参拝案内】(車の場合)
東京方面から参拝する場合、
関越自動車道の前橋ICで降り、国道17号に乗る。
表町1丁目で道沿いに左折(左折が本線)。
2つ目の本町1丁目の信号を右折して国道50号に乗り、
3つ目の本町2の信号を左折して県道4号に乗る。
そのまま赤城大鳥居の下を通り抜け、直進。
赤城山の山道を登り続けると大沼に突き当たるところでT字路となるので右折。
しばらく進むと「覚満淵」の看板が見えるので左折。
大沼を左手に見ながら道なりに進むと小鳥が島に渡る橋が見えてくる。
その手前に駐車スペースがある。
所在地:群馬県勢多郡富士見村赤城山小鳥ヶ島
主祭神:赤城大明神

赤城山頂大沼湖畔に鎮座する神社。
赤木山の神といえば、ムカデとなった化身が、蛇の化身とった二荒山神社の神と、
日光戦場ヶ原で戦った神戦伝説が有名である。

県道4号と県道34号の交差点にある大鳥居。
朱塗りの台輪鳥居で、足元には根巻が確認できる。
額束には「赤城山」の題額が掛かっている。
夜間にはライトアップもされているそうだ。

社殿が鎮座する大沼の小鳥が島に掛かる橋のたもとにある鳥居。
比較的新しい鳥居である。
石製の台輪鳥居で、足元には方形の台石がある。
額束には「赤城大明神」の題額が掛かっている。

橋の反対側には摂社の赤城稲荷神社があり、
小高い丘の中腹にある祠まで稲荷鳥居、神明鳥居などの鳥居が続いている。
この稲荷は荼吉尼天を本尊とする豊川稲荷などの仏教系稲荷であり、
祠の中には夜干に跨る荼吉尼天の神像があった。
【参拝案内】(車の場合)
東京方面から参拝する場合、
関越自動車道の前橋ICで降り、国道17号に乗る。
表町1丁目で道沿いに左折(左折が本線)。
2つ目の本町1丁目の信号を右折して国道50号に乗り、
3つ目の本町2の信号を左折して県道4号に乗る。
そのまま赤城大鳥居の下を通り抜け、直進。
赤城山の山道を登り続けると大沼に突き当たるところでT字路となるので右折。
しばらく進むと「覚満淵」の看板が見えるので左折。
大沼を左手に見ながら道なりに進むと小鳥が島に渡る橋が見えてくる。
その手前に駐車スペースがある。
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