世良田東照宮

世良田東照宮
所在地:群馬県太田市
主祭神:徳川家康


世良田東照宮拝殿

徳川氏発祥の地として伝わる、新田荘世良田の長楽寺境内に創建された神社。

創建は1664年。
徳川家光による日光東照宮改築の際に、
日光輪王寺と長楽寺の住職を兼任していた南光坊天海大僧正によって、
徳川秀忠造営の旧社殿の一部を長楽寺境内に移築したのを始まりとする。

そもそも徳川(松平)家は、新田家の開祖であり、
八幡太郎義家の孫でもある新田義重に源を発している。
新田惣領の家督は義兼が継いだが、
その弟義季は世良田の地を継ぎ、名を「得川」(世良田得川家)と改めた。
この「得川」がその後なぜ三河の地に現れたのかは後日述べることにするが、
この義季が1221年に世良田の地に開いたのが長楽寺である。
東国初の禅寺であり、室町時代には五山十刹の一寺にも数えられた。
天海僧正が住職となって後は、天台宗に宗旨変えをし、
関東天台の中心寺院として東照宮共々隆盛を誇った。
1875年の神仏分離令により、東照宮と分離し今に至る。

東照権現のゆかり深い地ということもあり、
大小15回による社殿の修復は幕府の財政により賄われ、
世に 「お江戸見たけりゃ世良田へござれ・・・」と俗謡を生んだ。

なお現在、拝殿・唐門・本殿・鉄灯篭・棟札が国の重要文化財に指定されている。

世良田東照宮鳥居

これが拝殿前の鳥居。
石製の明神鳥居。足元には亀腹があり、
さらにその下に同じような大きさの礎石がある。
世良東照宮末社鳥居その一

こちらは人形代祈願所の鳥居。
木製の靖国鳥居。
世良田東照宮末社鳥居そのニ

こちらは開運稲荷の鳥居。
木製の宗忠鳥居のようにみえる。
ただ宗忠鳥居は黒住教系の鳥居なので、
ただ単に作ったものが知識に欠けていただけのようにも思える。



【参拝案内】(車の場合)
館林インター方面から来た場合、
国道354号を世良田の交差点で左折(高崎インター方面から来た場合は右折)、
歴史公園前の交差点を通過したところで看板があるので指示に従い右折、
突き当たりのT字路を左折すると右手に御黒門が見える。
門の手前に数台、門の奥に数台、それぞれ駐車場がある。
また、隣接する東毛歴史資料館には大駐車場もある。

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